フェアリーファームブランド

たかはし農舎がプロデュースするフェアリーファームきゅうり。
出荷量も安定してきましてマーケットのお客様からもおいしさ、品質の面で高い評価いただいておりとても嬉しく思います。

当農園のきゅうりは野菜栽培の要である土、肥料、生育の3つの要素を徹底的に研究し独自の管理でおいしさ、安心安全を追求しております。

きゅうりづくり40年、お客様の笑顔を第一に考えこれからもきゅうりに寄り添います。

たかはし農舎登記完了、農業法人としてスタートいたしました

平成30年5月吉日、商号『株式会社たかはし農舎』として法務局に登記申請させていただきました。独学で登記申請書を作成したので何回か足を運びました。

農家から農業法人となりましてより一層頑張る所存ですのでよろしくお願い申し上げます。

きゅうりづくり40年のたかはし農舎、農産物へのこだわり、日々の農作業、業務の変化など最新情報を掲載していきますので、ぜひお気に入りに登録して、ご覧ください。

今後ともたかはし農舎をよろしくお願いします。

たかはし農舎代表取締役 髙橋洋生

 

青年が農業法人をつくる理由

秋田県美郷町で農業を営む青年がなぜ農業法人をつくろうと思ったのか。農業法人をつくる理由は人それぞれだと思います。大規模にしたい、融資の面で優遇が魅力、雇用の確保もしやすい、色々なメリットがあり半面デメリットもあります。僕の理由はとてもダークで、元々は知らない人がいない程の大きな農業組織に系統出荷をしていました。あるときどんなに良いものをつくろうが評価されない現実に直面して、これでは未来がない!組織の考え方を変えたいという一心で農家の利益になる提案を色々したのだが何も通らないどころか悪者になる始末。組織というものは人間のような人格を持ち合わせておりいくら正義を語っても悪者になるという現実を体験いたしました。

色々悩んでいるうちに2015年運命の出来事が起こりました。あることでその組織と裁判をすることなったのです。書くと非常に長くなるので詳しいことは書きませんがこちらに不備はなかったのに敗訴という結果に至りました。今では良い思い出でここから僕自身変わらなければいけないと決心しました。当時このままだったら緩やかな疲弊の道を歩むことが目に浮かんで泣けたのを覚えています。

僕自身が強くなろう、そして農業という第一次産業の価値をあげようと強く思いました。本当においしい作物をお客様に届けたい、家族の笑顔と健康を共に考え一緒に歩んでいきたい、社会貢献を提案実行する農業法人をつくりたいという気持ちが僕を動かしました。

それからというものたくさんの経営者の方とお会いする機会をつくり同時に僕自身も必死に勉強しました。勉強するうちに法人をつくるということは経営者として悩みながら、常に学ぶ姿勢を大事にすることが大切だと感じました。僕はまだまだ至らない点も多く会社設立もこれからですがいつか必要とされる企業に成長できればと思います。

髙橋洋生